若年性パーキンソン病でも結婚ってできる?

障害を持っている人の結婚って難しそうと思ったことはありますか?

私は自身が若年性パーキンソン病を発症してから考えるようになりました。

発症した時は既に結婚していましたが、若年性というだけあって世の中には結婚を諦めている人たちがいるのではないでしょうか?

「幸せになる権利」は誰にでもあります。

何をもって幸せかは人それぞれだと思いますが、今回は「若年性パーキンソン病を発症した人の結婚」について私の経験を元に書いていきたいと思います。

若年性パーキンソン病だけど結婚できる?

先程もお伝えしましたが私自身が若年性パーキンソン病を発祥したのは結婚後のことでした。
今でも時々、もし結婚前に発症していたら結婚していたのかなと考えることがあります。

若年性パーキンソン病の原因の1つに遺伝も関係してきます。
そうなると結婚して子供を望んでいるのならそこで迷いが出てくるのではないでしょうか?
またパートナーに理解があるとしても結婚は一生です。
この長い人生の中で共に生活をしていくことができるか具体的にイメージする必要があります。
今はまだ自分のことが出来ているとしても少しずつ出来ないことが増えていきます。

私には3人の子供がいますが1番下の子は若年性パーキンソン病を発症してからの妊娠、出産でした。
臨月には自分でお風呂に入ることができず主人の手を借りていました。
「こんなに早く介助する日がくるとは思ってなかったよね」と私は冗談っぽく笑いながら言ったのですが主人の顔を見ることは出来ませんでした。
1人でお風呂にも入れないというあまりの情けなさに冗談を言って気を紛らわせるしかありませんでした。

そして結婚となると寝食をともにするわけですが長い時間一緒にいるとオンの時とオフの時の姿を見ることになります。
オンの時はとても活動的になりますがオフになると人が変わったようにネガティブになってしまいます。
私は家族と出かける予定で準備をしていたらオフになってしまい、そのまま動くことが面倒になり出発が数時間遅くなったことがあります。
こちらからすると振り回しているわけではないのですが、このまま薬が効かなければ外出は中止、もしくは私だけ留守番ということになります。

このように、家族で公園に行ったりショッピングしたりと思い描いているような理想の結婚生活を送ることが出来ない時もあります。

結婚生活を上手く送るにはどうしたらいいの?

今までどちらかというと結婚に消極的な話をしてきましたが、私自身若年性パーキンソン病と共存しつつ結婚生活も続けています。
なぜ続けられているのか…もちろん子供がいるからというのはありますが、お互いへの思いやりが1番だと思います。
病気になった人の気持ちは病気になった人にしかわかりません。
今まで出来ていたことが出来なくなる悔しさはその人にしかわかりません。

だからと言って仕事から帰ってきて家事をしてくれているパートナーに向かって「どうせ私の気持ちなんてわからない!」と言ったらパートナーはどんな気持ちになると思いますか?
もちろん気持ちを吐き出す場所は必要です。
その場所はいつも近くにいてくれているパートナーになるのかもしれませんが、いつも聞かされていると疲れてしまいます。
まずは支えてくれていることに感謝します。
もちろん口にだしてお礼を言います。

もし、あなたが結婚を考えているのであれば今自分の出来ること、出来ないこと、手を貸して欲しい時などをパートナーに伝えておくと良いかもしれません。
伝えておくことで役割分担ができ物事がスムーズに運べると思います。

まとめ

若年性パーキンソン病であっても結婚はできます。
ただ結婚生活を続けていくにはパートナーの理解が必要になってきます。
そのためには若年性パーキンソン病がどのような病気か知ってもらい、今の自分の状況と今後起こりうることをしっかり話しておく必要があると思います。

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